動画編集を副業にしたくてスクールを調べていると、よく見かけるのが「STUDIO US」です。
条件を見ると、受講期間無制限、永久サポート、案件紹介あり。かなり魅力的に見えます。
ただ、「実際の評判はどう?」「案件は本当に紹介してもらえる?」「22万円を払う価値はある?」と気になるところもあります。
通常価格との差
永久サポートの範囲
公開されていない部分
気になる口コミ
活用できそうか
STUDIO USって結局どうなの?
調べた結果を3点にまとめます。
1. 料金とサポート条件はかなり明確
料金は公式サイトに掲載されています。動画編集コースが110,000円、動画クリエイター総合コースが220,000円(いずれも税込)。受講期間もサポートも期間制限なしと公式FAQに明記されています。運営は株式会社AHGSで、特定商取引法に関する表示も公開されています。
2. 案件紹介はあるが、条件や単価は非公開
公式FAQに「実績作り用の案件のご紹介」があると明記されています。ただし、紹介の条件、件数、単価は公開されていません。
3. AI専門ではなく「動画編集+AI活用」のスクール
生成AI・AI活用はカリキュラムに含まれています。ただし、中心はPremiere ProやAfter Effectsなどを使った動画編集です。「AIだけで動画副業を始めたい人」と「AIも使いながら動画編集を仕事にしたい人」では相性が変わります。
なお、教材の量と自己管理については気になる口コミもあります。ここは後で詳しく見ます。
STUDIO USとは
完全オンラインの動画編集スクールです。運営は株式会社AHGS。
公式サイトのトップには「AI時代に、動画編集で稼ぐ。」というコピーが掲げられていて、動画編集にAI活用を組み合わせる方向を打ち出しています。
規模の面で公式が挙げている数字はこちらです。
- 累計受講者数5,000名突破
- 受講生の90%以上が未経験からのスタート
- 教材1,000本以上
- サポート満足度98%以上
コースは2つ。動画編集コースと動画クリエイター総合コースです。
通塾証明済みの口コミを含む・2026年8月時点
STUDIO USの特徴は?
公式サイトから、特徴を整理するとこうなります。
- 受講期間が無制限
- 公式が案内する「永久サポート」
- 案件紹介サポートがある
- 料金が公式サイトで公開されている
- Premiere ProやAfter Effectsなど8つのソフトを学べる
- 生成AIの活用もカリキュラムに含まれている
なお、公式サイトの受講生インタビューには初報酬までの期間も載っています。1年、9ヶ月、6ヶ月、5ヶ月、3ヶ月、2ヶ月、1ヶ月とバラバラです。学習に充てている時間も、平日8時間の人から月20時間の人までいます。差が出ている情報まで公開されている点は、判断材料として使えます。
この中でも特に気になるのが、受講期間無制限・永久サポート・案件紹介です。ここから実際の条件を確認していきます。
料金はいくら?
公式サイトに掲載されている金額です。
| コース | 一括払い | 分割払い | 対象 |
|---|---|---|---|
| 動画編集コース | 110,000円(税込) | 3,800円/月〜 | 趣味でYouTubeなどの動画編集をやってみたい方 |
| 動画クリエイター総合コース | 220,000円(税込) | 7,700円/月〜 | 副業・フリーランスなど動画編集を仕事にしたい方 |
動画クリエイター総合コースは、通常価格275,000円からの割引価格として220,000円が表示されています。 割引の期間や条件は公式に記載がないので、申し込み時に確認してください。
分割払いの注意点
公式に「分割払いには別途手数料が必要」と明記されています。
「月3,800円から」と聞くと安く感じますが、これは分割回数が多い場合の金額です。総額と手数料を確認してから決めてください。
支払い方法は、クレジットカード、銀行振込(一括)、口座振替(分割)、教育ローン、各種提携ローンから選べます。
受講料以外にかかるもの
公式FAQでは「受講に必要なパソコンとソフトはご自身でご用意いただきますが、それ以外には基本的に、別途費用は掛かりません」とされています。
つまり、パソコンとAdobeソフト代は別途必要です。
動画編集コースはPremiere ProとAfter Effects、動画クリエイター総合コースはこれに加えてIllustratorとPhotoshopを使うため、公式はコンプリートプランを勧めています。Adobeの費用がそれなりに乗ることは計算に入れておいてください。
推奨スペックも公式に掲載されています。MacならM1以上・メモリ16GB以上・ストレージ512GB、WindowsならCore i7第9〜11世代・メモリ16〜32GB・RTX 3060以上といった水準です。
補助金が使える
動画クリエイター総合コースは、一般教育訓練給付金と個人向けリスキリング補助金の対象になっています。後者は経済産業省の「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」の対象講座とのことです。
条件があるので、使えるかどうかは無料相談で確認してください。
受講期間無制限・永久サポートって本当?
「無期限」「永久」は強い言葉なので、公式FAQで何が対象なのかを確認しました。
教材の視聴
「期間無制限で受講いただけますので、いつまででも動画教材を見ていただくことができます。もちろんアップデートされる追加教材も含め視聴・学習することが可能です」と明記されています。
つまり、後から追加される教材も見られます。 ここは大きい点です。
サポート
「サポートの期間制限はなく、永久的にサポートを受けることができます。お仕事を始めてからの相談なども可能」とされています。
質問
24時間受付。講師の待機時間は毎日10時〜22時で、その時間帯の質問にはすぐ返答があるとのことです。深夜の質問は翌朝の回答になります。
添削
「受講生の制作物であれば講師から添削・フィードバック」とあります。講座の課題だけでなく、自分で作った動画も見てもらえるということです。
相談できる範囲
「講座の内容以外に、案件獲得の相談や進路について、また仕事の進め方など」も対応するとされています。
コミュニティ
受講生同士のコミュニティがあり、そこで案件のやり取りが行われることもあるとのことです。
まとめると、教材・質問・添削・相談・コミュニティのいずれも期間制限なしというのが公式の説明です。ここは他のスクールと比べても珍しい条件だと思います。
なお、公式の受講生インタビューには「しばらく受講を休んでいても、またいつでも再開出来るのが助かります」という声もありました。仕事が忙しい時期がある会社員には、この点が効きます。
案件紹介は本当にある?
ここが一番気になる部分だと思います。公式で確認できることと、確認できないことを分けます。
公式で確認できること
FAQに「案件の紹介はありますか?」という項目があり、こう回答されています。
「はい、あります。実績作り用の案件のご紹介や、スクール内コンペの実施など、案件に触れる場面や稼げるチャンスをいろいろとご用意しております」
案件獲得サポートについては、こうあります。
「案件獲得の方法を教える講座やライブレッスンはもちろん、ポートフォリオ制作、ポートフォリオで使える実績作り用の案件の支給など、幅広くサポート」
また、受講の流れの説明では「STUDIO US連携企業で即案件に挑戦できる」と書かれています。
料金プランのページを見ると、動画編集コース・動画クリエイター総合コースの両方に「案件紹介サポート」が含まれています。
公式で確認できないこと
以下は公開されていません。
- 紹介を受けるための条件(スキルテストの有無など)
- 紹介される件数や回数
- 案件の単価
- どんな種類の案件か
- 断ることができるのか
つまり、「案件紹介がある」という事実は確認できますが、その中身は分かりません。 ここは無料相談で聞くべき部分です。
「実績作り用」という表現に注意
公式の表現は「実績作り用の案件のご紹介」「ポートフォリオで使える実績作り用の案件の支給」です。
公式では「実績作り用の案件」と表現されています。そのため、まずはポートフォリオに載せられる実績を作るための案件と考えるのがよさそうです。
「最低15本」という受講者の体験談
紹介を受ける条件について、参考になる口コミがありました。
動画クリエイター総合コース|2025年2月6日投稿
※通塾証明済み
通塾証明済みの受講者からは、教材に沿って最低15本の動画を制作した後に案件紹介を受けたという具体的な体験談もあります。
ただし、現在も同じ条件なのか、コースによって違いがあるのかは公式サイトでは確認できないため、無料相談で確認したいポイントです。
実際、公式の受講生インタビューを見ると、最初の案件をクラウドワークスなどのクラウドソーシングで獲得した人が多数です。「スクールから紹介いただいた案件を受け、実績を積みました。その経験が自信につながり、その後クラウドワークスで自分から営業して案件を獲得できるようになりました」という回答もありました。
案件紹介は、継続的に仕事が保証される仕組みとは分けて考えたほうがよさそうです。紹介は実績作りの入口と考え、その後は自分でも案件獲得に動く前提でいたほうがよさそうです。
実際の口コミはどう?
第三者の口コミサイト「コエテコキャンパス」から、通塾証明済みの口コミを見ていきます。誰がどんな条件で書いたのかまで載せます。
なお、口コミは投稿当時の個人の感想です。現在のサービス内容を保証するものではありません。
良い口コミ
動画クリエイター総合コース|総合評価 ★★★★★ 5.0
2025年2月6日投稿|通塾証明済み
総合評価 ★★★★★ 5.0|両立しやすさ ★★★★★ 5.0
2025年2月8日投稿|通塾証明済み
動画クリエイター総合コース|総合評価 ★★★★★ 5.0
2025年2月7日投稿|通塾証明済み
悪い口コミ・気になった点
一方でこんな意見もあります。
動画クリエイター総合コース|総合評価 ★★★★☆ 4.0|2025年2月6日投稿
※通塾証明済み
他にも、教材量が多いぶん進め方に迷いやすいことや、受講期間が無制限だからこそ自分で学習ペースを管理する必要がある、という声もあります。
大きな不満というより、「自由度が高いぶん、自分で進める力も必要」という点は、申し込む前に知っておいたほうがよさそうです。
実際に何を学べる?
公式サイトに掲載されている内容です。
8つのソフト
After Effects、Premiere Pro、Photoshop、Illustrator、Audition、DaVinci Resolve、テラドーガ、Media Encoder。
50種を超える動画制作
YouTube動画、結婚式・ブライダル動画、インフォグラフィック動画、ロゴモーション、キャラクターアニメーション、企業紹介動画、リリックビデオ、Instagram広告動画など。
仕事に必要なスキル
案件獲得ノウハウ、撮影スキル、AI活用、マーケティング、ディレクション、企画・構成力、開業・独立のしかた、税金・法律の知識。
学習の流れは、基礎スキル → スキルアップ → 実践訓練の3段階で、最大50本の動画を制作するとされています。
学習時間の目安
公式FAQでは「日々1〜2時間ほど学習できる方ですと2〜3ヵ月でお仕事を始めてもいいくらいのスキルが身に付きます」とされています。
生成AI・AI動画はどこまで学べる?
このブログはAI副業を扱っているので、ここは確認しておきます。
公式で確認できること
- 料金プランの「学べる内容」に、両コースとも「生成AI」が含まれている
- 学べるスキルの一覧に「AI活用」がある
- トップページのコピーが「AI時代に、動画編集で稼ぐ。」「AIを味方に、あなたの動画編集スキルを最強の武器に。」
- コミュニティブログに生成AI関連の記事がある(AIのセキュリティや著作権を扱った記事など)
公式で確認できないこと
具体的にどのAIツールを扱うのかは、公式サイトに記載がありませんでした。Midjourney、Stable Diffusion、Runway、Klingといったツール名を挙げている第三者記事もありますが、公式で裏が取れないため、この記事では書きません。
結論として
カリキュラム全体を見ると、動画編集を軸にしながらAIも活用するスクールという表現が実態に近いです。AI動画専門のスクールではありません。
8つのソフトと50種類の動画制作が中心で、AI活用は「仕事に必要なスキル」8項目のうちの1つという扱いです。
AI動画生成そのものを中心に学びたい人は、講座の中身が自分の目的に合っているかを、無料相談で確認したほうがいいです。
AI動画副業にも使える?
学べる内容と、実際の仕事を並べてみます。
学べること — Premiere ProとAfter Effectsでの編集、50種類の動画制作、AI活用、営業とマーケティング、ポートフォリオ制作
実際の仕事 — YouTube動画編集、ショート動画、企業のPR動画、ブライダル動画、SNS広告動画
スクールがサポートする範囲 — 教材での学習、添削、案件獲得の講座、実績作り用の案件紹介、スクール内コンペ、質問と相談
自分でやる範囲 — クラウドソーシングへの登録、案件を探して応募、提案文を書く、断られてもまた応募、クライアント対応、修正への対応
AI関連で言えば、AIで素材を作れても、編集ソフトの操作は必要です。動画案件ではPremiere Proの指定があることが多いので、そこを学べるのは実務的です。
STUDIO USに入れば仕事が取れる?
「案件紹介あり」と「仕事を継続して取れる」は別です。
前述のとおり、公式が案内しているのは実績作り用の案件紹介です。継続的に仕事を得るには、自分でも案件獲得に動く必要があります。
公式の受講生インタビューを読むと、最初の案件の獲得方法として最も多いのがクラウドワークスなどのクラウドソーシングでした。「クラウドワークスに応募し、5件ほど不採用の後に決まりました」という回答もあります。
初報酬までの期間も、1ヶ月の人から1年の人までいます。学習に充てている時間も、平日8時間の人と月20時間の人では当然差が出ます。
受講すれば仕事が取れる、とは考えないでください。 ここは自分の行動量と、確保できる時間に左右されます。
独学・Udemyとの違い
| 項目 | STUDIO US | 独学(YouTube・Udemy・AI) |
|---|---|---|
| 費用 | 110,000円〜220,000円+Adobe代+PC | ソフト代のみ(講座代は必要に応じて) |
| 教材 | 1,000本以上、追加もあり | 自分で探す |
| 質問 | 24時間受付、10〜22時は講師が待機 | 自分で調べる |
| 添削 | 制作物にフィードバックあり | なし |
| 受講期限 | なし | なし |
| 案件紹介 | 実績作り用の案件あり | なし |
| AI | AI活用の講座あり | 自分で探す |
| 営業 | 案件獲得ノウハウの講座あり | 自分で調べる |
| 自己管理 | 期限がないぶん必要 | 全部自分 |
差が出るのは、添削と実績作り用の案件です。
動画編集は、自分の作ったものが仕事として通用するレベルかを自分では判断しにくい分野です。プロに見てもらえる環境と、ポートフォリオに載せられる実績を作れる場があるかどうかは、独学との大きな違いになります。
一方で、費用は独学のほうが圧倒的に安く済みます。
デジハクとの違い
同じ動画編集スクールのデジハクと、公式で確認できる事実だけで比べます。
| 項目 | STUDIO US | デジハク |
|---|---|---|
| 料金の公開 | 公式サイトに掲載 | 公式サイトに金額の記載なし |
| 受講期間 | 無制限 | MINI 60日/PRO ずっと(サポートは180日) |
| サポート期間 | 期間制限なし | MINI 60日/PRO 180日 |
| 案件紹介 | あり(実績作り用) | なし(FAQに明記) |
| 教材数 | 1,000本以上 | 300本以上 |
| マンツーマン | 個別相談・マンツーマンレッスンあり | 専属講師のマンツーマンサポート |
※2026年8月時点の各社公式情報をもとに比較
どちらが上、という話ではありません。
案件紹介があるかどうかは大きな違いですが、STUDIO USの紹介は実績作り用です。デジハクはマンツーマンのサポートを前面に出しています。
料金が公開されているぶん、STUDIO USのほうが比較検討はしやすいです。
STUDIO USが向いている人
- 動画編集を副業にすると決めている
- 自分のペースで進めたい、期限に縛られたくない
- 仕事が忙しい時期があり、中断と再開が必要になりそう
- 教材が多いほうが安心する
- 実績作り用の案件で、まずポートフォリオを埋めたい
- 受講料に加えて、パソコンとAdobe代も用意できる
おすすめしにくい人
- 締め切りがないと進められない
- 教材が多いと迷ってしまう
- 対面で教わりたい
- AI動画生成そのものを専門にしたい
- 高単価の企業案件を継続的に紹介してほしい
特に最初の2つは、口コミでも指摘されていた点です。受講期間無制限は、自己管理ができる人にとっての利点です。
無料相談ではこれを聞く
公式サイトだけでは分からない部分があります。参加するなら、これを聞いてみてください。
- 案件紹介は具体的にどういう仕組みか
- 紹介を受けるための条件はあるか(スキルテストなど)
- 未経験でも対象になるか
- 紹介される案件の単価帯は
- 紹介の回数に制限はあるか
- 「永久サポート」は具体的に何が永久なのか
- AI動画制作はどこまで扱うか(使うツール名まで)
- 会社員なら週何時間くらい必要か
- Adobeなど追加費用はいくらか
- 自分の目的ならどちらのコースが合うか
特に1〜5は、公式サイトに書かれていない部分です。ここを確認しないまま申し込むと、期待とのズレが生まれます。
なお、公式サイトには動画での説明会も用意されていて、まずそちらでスクールの全体像を見ることができます。そのうえで、講師に直接質問したい場合はZoomでの個別相談を申し込む形です。
無料相談は、入会する場ではなく案件紹介や永久サポートの条件が、自分のイメージと合っているかを確認する場として使ってください。
▶ 【STUDIO USの無料相談で確認してみる】
まとめ
STUDIO USは、料金が公開されていて、受講期間もサポートも無制限。実績作り用の案件紹介もある。条件としては、たしかに整っています。
一方で、案件紹介の具体的な条件は公開されておらず、教材が多いぶん自分で進める力が必要になります。口コミでも、講師による差や動画教材の作りについての指摘がありました。
ただ、覚えていてほしいのは、「入れば仕事が取れる」スクールではありません。 実績作り用の案件で最初の一歩を踏んだあと、自分で営業する期間があります。公式の受講生インタビューを見ても、初報酬までの期間は1ヶ月から1年までばらついています。
22万円を払う価値があるかは、「添削・無期限サポート・実績作り用の案件紹介」に価値を感じるかで決まります。 独学でも進められる人には高い一方、動画編集を仕事にするところまでサポートしてほしい人なら比較候補に入ります。
判断するなら、案件紹介の条件と、自分の生活で続けられるかを無料相談で確認してからにしてください。料金が公開されているぶん、比較検討はしやすいスクールです。


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