ブログのジャンルの決め方|「書きたいこと」ではなく「悩み」から考える

ブログ・アフィリエイト

アフィリエイトブログを始めようとして、最初に止まるのがここです。

何について書けばいいのか分からない。好きなことを書けばいいのか、稼げそうなことを書くべきなのか。私も、ジャンルが決まらないまま数日過ごしました。

この記事では、テーマの決め方を一つの手順にまとめます。結論を先に書くと、「何を書きたいか」から考えるのをやめて、「誰がどんなことで困っているか」から考える。これだけで、決まらなかったものが決まるようになります。

この記事でわかること

  • ジャンル選びで手が止まる理由
  • AIを使って読者の悩みを調べる方法
  • 出てきた悩みから、自分に合うテーマを絞る4つの視点
  • 決めたテーマを、実際の記事構成に落とす手順

なぜ「書きたいこと」から決めると止まるのか

最初に考えるのは、たいてい「自分は何を書けるだろう」です。

ところが、ここから始めると行き詰まります。趣味を書いても紹介できる商品がない。詳しい分野があっても、それを知りたい人がいるのか分からない。逆に報酬の高いジャンルを選ぶと、興味がなくて続かない。

理由ははっきりしていて、自分の中だけで考えているからです。ブログを読むのは自分ではなく、何かに困って検索してきた人です。その人が存在するかどうかを確かめないまま、書く側の都合だけで決めようとするから、決め手がなくなります。

順番を入れ替えます。

「何を書こう?」 → 「誰が、何に困っている?」

先に悩みを見つけて、その悩みを自分が解決できるかを考える。この順番だと、判断の基準が外側にできるので、迷いにくくなります。

AIで悩みを調べる

悩みを調べるのに、いまはAIが使えます。ChatGPTやClaudeには、実際にウェブを検索して調べてくれる機能(Deep Researchやリサーチ機能と呼ばれるもの)があります。自分の思いつきではなく、実際に検索されている悩みを拾えるのが利点です。

まず、自分の中にある候補を3つほど挙げてください。本業に関係すること、続けている趣味、最近自分が困って調べたこと。この段階では絞らなくて大丈夫です。

そのうえで、こう聞きます。

「40代の会社員が『資格の勉強』について検索するとき、どんな悩みで調べていますか。実際に検索されているキーワードや、Q&Aサイト・SNSで質問されている内容をもとに、具体的な悩みを10個挙げてください。それぞれ、どんな状況の人が抱えている悩みかも書いてください」

ポイントは、「〇〇について教えて」ではなく「〇〇で困っている人は何に困っているか」と聞くことです。前者だと一般的な解説が返ってきますが、後者だと読者の言葉が出てきます。

出てきた悩みを見て、次にこう聞きます。

「この10個のうち、個人ブログが記事にして読まれやすいのはどれですか。企業サイトが強くて個人では上位を取りにくいものがあれば、その理由も教えてください」

これで、自分の候補ジャンルにどんな悩みがあって、そのうちどれが狙えそうかが見えます。3つの候補それぞれで同じことをすれば、比較できる材料が揃います。

なお、AIの回答をそのまま信じないでください。出てきたキーワードは、実際に自分でも検索して確認します。検索結果に個人ブログが並んでいるか、どんな記事が書かれているか。ここは自分の目で見る工程です。

悩みを絞る4つの視点

候補が出たら、次の4つで絞ります。

① 自分が答えられるか

その悩みに対して、自分が何か言えるか。専門家である必要はありません。少し前の自分が困っていたことなら、その経験だけで書けます。何も言えない悩みは、調べて書いても薄くなります。

② 紹介できる商品やサービスがあるか

ここは必ず確認してください。ASPに登録して、そのジャンルで案件を検索します。案件が一つもないジャンルだと、収益化の手段がありません。

このためだけでも、ジャンルを決める前にASPへ登録しておく価値があります。

③ 競合はどうか

決めたキーワードで実際に検索してみます。上位が企業サイトや大手メディアばかりなら、個人ブログでは入る余地が小さいと考えたほうがいいです。個人ブログが混ざっているジャンルを選びます。

④ 続けられるか

半年から1年は書き続けることになります。報酬額だけで選んだジャンルは、たいてい途中で止まります。興味を持てるか、調べるのが苦にならないか。ここは自分にしか判断できません。

4つとも満点である必要はありません。②がゼロなら収益化できない、④がゼロなら続かない。 この2つだけは外せない、という見方でいいと思います。

決まったテーマを記事に組み立てる

テーマが決まっても、次に「で、何から書くの」で止まります。ここも順番があります。

ブログの場合、1つの悩みに対して2種類の記事を作ります。

集客記事 — 検索から人を集める記事。悩みそのものに答えます。商品を売る場所ではありません。

収益記事 — 商品やサービスを紹介する記事。集客記事から来た読者が読みます。

たとえば「資格の勉強が続かない」という悩みなら、こう組み立てます。

記事内容役割
社会人が資格の勉強を続けられない理由悩みの整理と原因集客
働きながら勉強時間を作る方法具体的な工夫集客
通信講座と独学、どちらが続くか比較集客+収益
◯◯講座を使ってみた感想商品の紹介収益

集客記事から収益記事へ、内部リンクでつなぎます。この形が1セットです。

つまり、テーマを決めるというのは「大きなジャンルを一つ選ぶ」ことではなく、「この悩みについて、このセットを作る」と決めることに近いです。ジャンルが大きすぎて決まらないときは、悩みを一つに絞って、そのセットから始めてみてください。

最初は仮決定でいい

最後に、これだけは書いておきます。

テーマは完璧に決めなくて大丈夫です。書き始めてから「思ったより書けない」「反応がない」と分かることもあります。そのときは方向を変えればいいだけです。

実際、多くの人が途中で修正しています。最初に決めたテーマで最後まで行く人のほうが少ないと思ったほうが気が楽です。

決まらないまま何週間も止まっているほうが、はるかにもったいない。仮でいいので一つ選んで、記事を数本書いてみてください。書いてみて分かることのほうが多いです。

今日やること

  1. 自分の候補を3つ書き出す(本業、趣味、最近困ったこと)
  2. AIに「その分野で困っている人は何に困っているか」を聞く
  3. 出てきた悩みを実際に自分で検索して、上位の記事を見る
  4. 一つ仮決定して、最初に書く集客記事のテーマを決める

ここまでで、書き始められる状態になります。

テーマが決まったら、次はブログを作る番です。

▶ 【リンク:WordPressブログの始め方】

案件があるかを確認するために、先にASPへ登録しておくのもおすすめです。

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